GoogleカレンダーのICS URL共有で
詳細が丸見えになる問題と対処法
最終更新: 2026-03-18
GoogleカレンダーのICS URL(「秘密のアドレス」)を外部に共有すると、予定のタイトル・場所・説明文・参加者メールアドレスが全て相手に見えます。Googleカレンダーの「予定の時間枠のみ表示」設定は、ICS URLによる外部共有には適用されません。安全に空き状況だけを共有するには、ICSフィードをフィルタリングするプロキシサービスを利用する必要があります。
GoogleカレンダーのICS URLはどこにある?
Googleカレンダーの設定画面からICS URLを取得できます。詳しい手順はGoogleの公式ヘルプをご覧ください。
ICS URLを共有すると何が見えるのか?
実際のICSファイルに含まれるデータの例:
BEGIN:VEVENT SUMMARY:転職面接 - A社(最終面接) LOCATION:東京都千代田区丸の内1-1-1 A社本社ビル DESCRIPTION:持ち物: 履歴書、職務経歴書\n面接官: 田中部長 ATTENDEE;CN=tanaka@a-corp.co.jp:mailto:tanaka@a-corp.co.jp DTSTART:20260320T100000 DTEND:20260320T113000 END:VEVENT
↑ タイトル、場所の住所、持ち物メモ、面接官のメールアドレスまで全て見える
「時間枠のみ表示」設定は効かないのか?
Googleカレンダーの共有設定にある「予定の時間枠のみ表示(詳細を非表示)」は、Googleカレンダーの内部共有機能(Googleアカウント間の共有)にのみ有効です。ICS URL(秘密のアドレス)は、この設定に関係なく全ての情報を含むICSファイルを配信します。
対処法1: 手動でICSファイルを編集する
ICSファイルをダウンロードし、SUMMARY行を「予定あり」に置換、DESCRIPTION/LOCATION行を削除することで、手動で情報を隠すことは可能です。ただし、カレンダーが更新されるたびに再度ダウンロード・編集・再配布が必要です。
対処法2: SafeCalでフィルタリングする
SafeCalは、GoogleカレンダーのICS URLを受け取り、プライバシーフィルタを自動適用した新しいICS URLを生成します。元カレンダーの変更は最大5分で新URLに反映されます。
- SafeCalにGoogleカレンダーのICS URLを登録
- 「全て隠す」フィルタを選択 → 全イベントが「予定あり」に自動置換
- 生成されたSafeCal URLを共有相手に渡す
キーワードマスク機能を使えば、「面接」「病院」等の特定キーワードを含む予定だけを「予定あり」にし、他の予定はタイトルをそのまま表示することもできます。
無料・設定は1分で完了
SafeCalで安全に共有するよくある質問
GoogleカレンダーのICS URLを共有すると予定の詳細が相手に見えますか?
はい。ICS URLで配信されるファイルには、SUMMARY(タイトル)、LOCATION(場所)、DESCRIPTION(説明)、ATTENDEE(参加者メールアドレス)が平文で含まれます。Googleカレンダーの「時間枠のみ表示」設定はICS URLには適用されません。
GoogleカレンダーのICS URLをリセットする方法は?
Googleカレンダーの設定 → 該当カレンダー → 「カレンダーの統合」→「秘密のアドレスをリセット」で新しいURLが発行されます。古いURLは即座に無効になります。
予定の時間枠だけをICSで共有する方法はありますか?
Google単体ではICS URLの情報をフィルタリングできません。SafeCalなどのフィルタリングプロキシを使い、SUMMARY/DESCRIPTION/LOCATIONを「予定あり」に置換して配信する方法があります。