ICS/iCalとは?
カレンダー共有の仕組みをゼロから解説
最終更新: 2026-03-18
ICS(iCalendar)は、カレンダーの予定をアプリ間でやり取りするための標準フォーマットです。拡張子は .ics で、GoogleカレンダーでもOutlookでもiCloudでも同じ形式を使います。ICS URLを「購読」すると、相手のカレンダーの予定が自分のアプリに自動で表示され、変更も反映されます。
ICSファイルとは何か?
ICSファイルは、予定のタイトル・日時・場所・説明を含むテキストファイルです。中身はこのような形式です:
BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 BEGIN:VEVENT SUMMARY:チームミーティング DTSTART:20260320T100000 DTEND:20260320T110000 LOCATION:会議室A END:VEVENT END:VCALENDAR
人間が読める形式なので、テキストエディタで開けます。
「ICS URL」と「ICSファイル」の違いは?
ICSファイル: 1回きりのインポート。メールに添付されたイベント招待など。変更は反映されない。
ICS URL(購読): カレンダーアプリが定期的にURLにアクセスし、最新の予定を取得する。変更が自動で反映される。
各サービスでのICS URLの取得方法
Googleカレンダー
- Googleカレンダーの設定を開く
- 左メニューから共有したいカレンダーを選択
- 「カレンダーの統合」セクションまでスクロール
- 「ICS形式の秘密のアドレス」をコピー
Outlook (Microsoft 365)
- outlook.office.com にログイン
- 歯車アイコン →「Outlookのすべての設定を表示」
- 「カレンダー」→「共有カレンダー」
- カレンダーを選択 →「ICS」リンクを生成
Apple iCloud カレンダー
- iCloud.com のカレンダーを開く
- カレンダー名の横の共有アイコンをクリック
- 「公開カレンダー」をオンにする
- 表示されるURLをコピー
サイボウズ Garoon
- 個人設定 →「iCalendar連携」を有効化
- 表示されるiCal URLをコピー
ICS URLを「購読」する方法
取得したICS URLを自分のカレンダーアプリに登録する方法です:
- Googleカレンダー: 左サイドバー「他のカレンダー」の「+」→「URLで追加」
- Apple Calendar: ファイル →「新規カレンダー照会」→ URLを貼り付け
- Outlook: カレンダー →「カレンダーを追加」→「インターネットから」
ICS URLを共有する時の注意点
ICS URLには認証がありません。URLを知っている人は誰でも、あなたの予定の全ての詳細(タイトル・場所・説明・参加者)を見ることができます。空き状況だけを共有したい場合は、SafeCalなどのフィルタリングサービスを使ってください。
ICS URLを安全に共有するなら
SafeCalで始める(無料)よくある質問
ICSファイルとは何ですか?
ICS(iCalendar)は、カレンダーの予定データを保存・共有するための標準フォーマットです。拡張子は.icsで、Google、Outlook、Apple等の全てのカレンダーアプリで利用できます。
ICS URLとICSファイルの違いは?
ICSファイルは1回きりのインポート用です。ICS URLは「購読」するもので、カレンダーアプリが定期的にURLから最新データを取得し、変更が自動反映されます。
ICS URLを他人に共有しても大丈夫ですか?
ICS URLにはタイトル・場所・説明等の全情報が含まれます。URLを知っている人は誰でもアクセスできるため、空き状況だけを共有したい場合はフィルタリングサービスの利用を推奨します。